17Jul2019 台湾人旅行客、日本の魅力は清潔感、景色、グルメ Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 景色、飲食、ショッピングが人気! 総合マーケティング支援を行う株式会社ネオマーケティングが、台湾の調査会社・創市際市場研究顧問股份有限公司と業務提携し、男女400人の台湾人訪日経験者を対象に『台湾人の訪日観光に関する調査』を実施し、その結果を発表した。訪日人数の多い国は中国・韓国・台湾がトップ3だ。その中で台湾に着目し、何の目的で、何に満足して、訪日観光をしているか調査した。 調査対象となったのは台湾の20歳~59歳の男女、調査期間は2019年1月30日~2月1日の3日間。調査の結果、台湾人にとって“清潔感と治安の良さ”は、日本観光の大きな魅力であることが分かった。また、訪日経験が5回以上ある人は3割を占め、日本の“地方”を楽しんでいることなども分かった。訪日観光の回数は「5回以上」が31.5%と最も高く、次いで「2回」が21.8%となった。「5回以上」と回答したのは30代が最も多い。 『旅行のタイプとその旅行タイプの回数』については「添乗員ありパッケージ」が75.5%と最も高く、次いで「個人旅行」が61.3%、「添乗員なしパッケージ」が34.3%となった。また「個人旅行」で訪れる人のうち、16.7%が「5回以上」このタイプで訪日している。訪日回数が「1回」の人で最も高かったタイプは「クルーズ旅行」で90.7%だった。 『訪日観光の目的』のうち、“最も大きな目的”では「風景・景色の観光」が59.0%と最も高かった。観光の“目的”でも「風景・景色の観光」が91.8%と最も高く、次いで「飲食をする」が75.8%、「ショッピング」が64.5%、「遊園地等のレジャー施設の利用」が47.3%だった。 日本文化は満足度低い 『訪日観光の満足度』では「清潔感」が65.3%と最も高かった。次いで「風景や景色」が62.3%、「グルメ」が57.8%、「治安」が57.5%となった。「清潔感」と「治安」については大きな満足度を獲得し、海外からの日本観光の大きな魅力であると同時に、訪日観光の伸びを支える大きな要因と言える。一方、これらに比べ「歌舞伎や相撲などの日本独自文化」「イベント・祭り」「寺社仏閣」などの“満足”の割合は低かった。 『日本について魅力を感じる点』のうち、“最も魅力に感じる点”では「風景や景色」が31.3%、「グルメ」が23.5%と高かった。“魅力に感じる点”では「風景や景色」「グルメ」がそれぞれ75.0%で最も高く、次いで「清潔感」が62.5%、「交通の便が良い」が54.8%だった。訪日回数の多い人は、回数が少ない人に比べ「交通の便が良い点」「治安」「旅館などの宿泊施設」「先進的な都市」「イベント・祭り」を魅力に感じているようだ。 東京、大阪、京都、北海道、沖縄が人気 『訪問した観光地』の上位は「関東」が64.3%、「近畿」が62.0%、「北海道」が42.8%、最も低いのは「四国」で6.3%だった。『訪問回数別の訪問経験地』について「5回以上」の訪問者の状況をみると、「九州」54.0%、「沖縄」50.8%、「中部」46.8%と訪問率が5割前後だった。また「中国」は24.6%、「四国」は15.1%と低めであるものの、「東北」は38.9%と訪問率が比較的高く、地方へも訪れていることが分かる。 『訪問先の具体的な都道府県』では「東京都」が最も高い60.3%、次いで「大阪府」が57.0%、「京都府」が49.0%、「北海道」が42.8%、「沖縄県」が34.5%だった。大都市のある都道府県が中心で、これらの5つの訪問先は宿泊率も高かった。また、“観光(宿泊なし)”という回答をみると「兵庫県」「奈良県」「和歌山県」「島根県」「大分県」が6割を超えている。 空き家再生、旅館運営までを一気通貫でサポート 「ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ」8月1日にドローン飛行場がオープン! 最近のニュース一覧ニュース一覧 国際ホテルレストランショー2020年出展 2020.02.17 訪日旅行者と日本の外国語人材を、 様々な旅行プランを通じてマッチング 2019.09.11 安藤建築「瀬戸内リトリート青凪 文化音楽芸術祭」10月12-14日開催 2019.09.04 種子島で「泊まれる植物館」!島内の職人やクリエイターのコラボで完成 2019.08.28 日本初のムスリム100%対応「Jesly Villa Tokyo」が木更津にプレオープン! 2019.08.23