BLOG

ブログ

民泊と宿泊施設の中間へ

先日、あるホテルオーナー様とのミーティングで学んだことを私なりに考えてみました。
民泊の法規制に伴い東京でのビジネスは中々難しい状況になり、地方都市での展開に民泊運営者が流れています。しかし、地方であっても観光に人気ある地区では競合も増加し、差別化を図る必要性があります。そこで民泊と宿泊施設の間の少人数運営ホテルの低価格帯のホテルを展開。
三つの大きな特徴があります。
1.サブリース(転貸)とする。
所有リスクをなくす。短期間で始められる。初期投資を抑えられる。
2.民泊法ではなく旅館業法とする。
宿泊日数制限がない。
3.建物の用途変更を行う。
ホテル用途ではない物件は賃料も安い。

東京と地方は状況が異なる?!

東京でサブリースできる物件を探すとなると、オフィスもしくは店舗物件になります。そのうちオフィスの方が物件取得費が安く抑え面積もあるのでコストパフォーマンス的にも良さそうです。マンションなどの住居は一棟ごと借りるかしないと中々ハードルが高そうです。

地方より東京23区がやりにくいポイント

1.法規制が厳しい
区により異なる。役所と消防の連携がある。
2.物件が少ない
人気エリアの商業物件が少ない。必要書類が揃っていない。
3.コストが高い
物件取得費、人件費が全体的に高い。
上記により、スケジュールも地方よりは長期化するリスクも高いのです。今後、特殊建築物以外の空き家を用途変更する事が増えていく可能性があります。東京でもスムーズに設計サービスを提供出来るように、更なる周辺知識と実務の知見をより多く集めておくことにします。詳しくはお問合せください。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA