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黒船ホテル 西館 書アート

黒船ホテルの中でも初期に建てられた建築物。
修繕も含め、イメージを一新させたご提案。
プランや開口部などの基本骨格を全く変えずにイメージを変えました。
光のバランスは大きく変えることで、
演出性や明暗をつき、心地よさと空間の質が居心地を向上させています。
「昼は景色を、夜は客室」
夜になると、外の景気が暗くなり、客室が光で浮かび上がります。
滞在している昼から夜までの変化を味わえる客室にすることで
二つの思い出となり、リピート客にも繋がっていきます。
そこにアートを取り入れストーリー性を加えています。
そうすることで、ホテルとしての特徴を出しやすく、
泊まられたお客様も印象に残りやすくなります。
スマホでの写真も撮りやすいポイントを作っていますので、
口コミが描きやすく拡がりやすいです。
「自然アートに囲まれた茶室」
入口から入ると、漆黒の中に「自然の書」のみが浮かび上がるように計画しています。
その後、靴を脱ぎ客室へ入る扉を開くと、目の前に広がる下田の海の景色が拡がっています。
暗い空間から明るい空間へのギャップは、明るいものをより強調させます。
床の間にあたる場は「書の庭」を表現しています。
自然に囲まれた茶室のような体感を味わえます。
昼は、両サイドの壁面デザインはシンプルに景色を引き立てています。
夜は、客室内の光のデザインで「書のアート」が浮かび上がります。

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1事例

ADDRESS

Shimoda,Shizuoka

DATE

2017