23May2019 アマゾンが航空券予約に参入、インド現地OTAと提携 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 2019年5月16日付け米・観光専門ニュースメディア、スキフトの報道によると、アマゾンはインドのOTA「クリアトリップ(Cleartrip)」と提携し、同社の予約エンジン経由でインド国内線の航空券予約を開始した。スタート時点での取扱い航空各社は、ヴィスタラUK(Vistara UK)、ゴーエア(GoAir)、スパイスジェット(SpiceJet)、インディゴ(Indigo)など。 アマゾンのプライム会員には、2万ルピー(約285ドル)以上の航空券を予約すると、2000ルピー(約28.5ドル)のキャッシュバックを行うキャンペーンも展開、返金分はアマゾン・ペイの口座に48時間以内に振り込まれる。 プライム会員ではない利用者の場合、キャッシュバック額は1600ルピー(23ドル)に設定。差をつけることで、同社が重要ターゲットとにらむインド市場におけるプライム会員の拡大。 ホスピタリティよりコモディティ化 「航空券にまず手を付けるというのは理に叶っている。今やホスピタリティ産業というよりはコモディティ化しているからだ」とハドソン・クロッシングのパートナー、マックス・レイナー氏は、今回のアマゾンの動きについて指摘する。 2014年にアマゾンがホテル予約を開始したときは、ホテル各社と直接取引し、主要都市における週末の割引レートを売り出した。しかし2015年10月、アマゾンは突然、ホテル事業から撤退。 アマゾンが旅行業に参入すれば、予約ビジネスと広告の両面で大きな影響が予想される。 調べる時はGoogle。商品を探す時はアマゾン。 アマゾンの多分野の参入は、検索することが増えてくる可能性がある。 アマゾンとクリアトリップのインド国内線における提携は、今のところ、小さな一歩に過ぎない。だが230億ドルを自由に動かせるアマゾンなら、例えばエクスペディアやトリップアドバイザーなど、既存大手を獲得することも不可能ではない、と関係者は今後に注目している。 出典:skift 日本人国内旅行単価は少し上るが、旅行する人が減少 Google travelホテル・フライトなど旅行サービスをすべて統合 最近のニュース一覧ニュース一覧 国際ホテルレストランショー2020年出展 2020.02.17 訪日旅行者と日本の外国語人材を、 様々な旅行プランを通じてマッチング 2019.09.11 安藤建築「瀬戸内リトリート青凪 文化音楽芸術祭」10月12-14日開催 2019.09.04 種子島で「泊まれる植物館」!島内の職人やクリエイターのコラボで完成 2019.08.28 日本初のムスリム100%対応「Jesly Villa Tokyo」が木更津にプレオープン! 2019.08.23